【アムアム通信Vol.88】スリッパ事件
こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。
最近、泊まりの出張が増えた亜夢子。
先日も4泊5日の出張に行ってきました。
ホテルにチェックインして、夕食に行こうとエレベーターに乗り込むと
同様に夕食に出かけようとするビジネスマンらしき二人が乗ってきました。
ふと足元を見るとホテルのスリッパ。。。さすがにそれでは外出できないのでは?と思い
勇気を出して「スリッパですよ」と教えてあげました。
慌てて部屋に戻ったビジネスマン。時にはそういう失敗ってありますよね。
夜はぐっすり眠り、朝食へ。
朝食を終え、エレベータに乗り込もうとしたら、昨日のスリッパのビジネスマンが降りてきました。
念のため足元を見ると。。。やっぱりスリッパでした。
今回は心のなかで「またスリッパ!」とだけ、叫んで終わりにしました。
Windows10は最後のOSとなる?
今年の7月に発売されるとされているWindows10がWindowsの最後のOSとなる可能性があります。
Windows10発売後は大きなメジャーバージョン名(Windows11など)やブランド名(WindowsXPなど)はリリースされず、Windows10をベースにアップデートを行うそうです。
マイクロソフトはOSのメジャーバージョンアップにより収益を得るビジネスモデルを手放したようです。
くみ子の部屋 「VxWorks」
皆さん、こんにちは。くみ子です。
先日久しぶりにラムネを飲みました。
玉で蓋がしてあるのはご存知の通りですが、この玉をエー玉というみたいですね。
くみ子はずっとビー玉だと思っていました。
調べて見ると、真円で炭酸が抜けないよう蓋に使える上級品がエー玉、そうでないものがビー玉。
エー玉ってあまり馴染みがないので言いづらいのはくみ子だけでしょうか。。。
子供は器用にエー玉とビー玉を使い分けています(笑)。
今回は、VxWorks(ブイエックスワークス)について。
世界的に見ると最も普及していて、リアルテイム性や信頼性が高いOSです。
その特徴は、、、
・拡張性が高い
・安全面/セキュリティ面の信頼性が高い
・オープンソースではない
オープンソースではないので、自由にコードを見る事は出来ませんが、ネットワークスタックや、ファイルシステムなどのコンポーネントが用意されており、ユーザのミドルウェア開発に要する負担が軽減されるようになっています。
そして信頼性ですが、電気・電子の国際安全規格や、医療、鉄道、航空宇宙といった分野毎に制定されている安全規格を取得する事を念頭に設計されています。
カナリア大望遠鏡なんてのもあります。
前回のTRONに比べるとかなり大規模なシステムで利用されている事がわかりますね。
ちなみに、
くみ子も一度だけVxWorksを使う開発に携わった事がありますが、まだ社会に出て2年目か3年目の経験不足な状態でアサインされ、もの凄く苦労した事をよく覚えています。
その様子はいつかの事件簿でお届けします。
これは知っておいてねキーワード
iBeacon(アイ ビーコン)
簡単に言うと、Apple社の考えたBeaconということです。
iBeaconはBLE(Bluetooth Low Energer)の技術を使用していまます。
日本ではiPhoneユーザの数も多いので、iBeaconを利用したシステムが一気に増えるかもしれませんね。
このBeaconを利用した測位システムは、スーパーマーケットのカートなどに受信機を設置してお客様がどのような経路で買い物をするか、などの情報を取得して情報を分析しています。
また、店内に展示されている商品の近くに行くと、その商品の説明、割引クーポンを配信したりすることも可能です。
ますます生活が便利になりますね。ただ、IT技術により購買意欲を意図的にコントロールされているかと思うと、便利だけど恐ろしい世の中だなぁと思ったりもします。
おすすめ(いや、すすめているわけではないの)の一冊
後になってから、あの時 なぜ「つい」やってしまったのか と思ったことのある人も多いと思います。
人間の思考はシステムI(衝動的思考)とシステムR(熟考思考)の2種類があるそうです。
システムIは早く直感的にものごとを判断し、システムRはゆっくりと整然と判断するそうです。
例えば、とある実験で、コピー機を使用している人に対して
依頼①:すませんが、コピー機を使わせてもらえませんか?
依頼②:すみませんが、コピーをとりたいのでコピー機を使わせてもらえませんか?
言うと、依頼①では60%、依頼②では96%の人がコピー機を譲ってくれたそうです。。
依頼②のように「コピーをとりたいので」と説明をつけると譲ってくれる確率が上がりました。
そもそもコピー機は「コピーをとるためのもの」なので「コピーをとりたいので」という説明は非常に当たり前のこと。このようなときはシステムI(直感)が働いていて、何となく納得してしまうとのこと。
世の中のマーケティングはいかにこのシステムIを顧客に働かせるかが勝負だそうです。
普段、物事は熟考していると思っている人も、実は衝動的に行動しているという罠に陥っているかもしれません。
本書を読んで、その罠にハマらないよう自己防衛してみてはいかがでしょうか。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】なぜ「つい」やってしまうのか [ デーヴィド・ルーイス ] |
編集長のつぶやき
先日、アムアム通信の読者の方と交流する機会がありました。
その方から「ビットコイン」に関してわかりやすく解説して欲しいとリクエストをいただきました。
アム通編集部としてもビットコインには興味があったので、調べて誰でもわかるような内容で配信したいと思っています。
こうやってリクエストをいただくと、読んでもらっているのだなぁとありがたい気持ちでいっぱいになります。
まもなく2年になるアムアム通信。これからもよろしくお願いします。
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