【アムアム通信Vol.167】オレンジ色の自動改札機

こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。


ずっと前から気になっていた地下鉄のオレンジ色の自動改札機。
自動改札機には「乗り換えはオレンジ色の自動改札機をご利用ください」と書いてあります。


電子マネーが導入される前からあるので、地下鉄で見かけた方も多いのではないでしょうか。
(首都圏限定かもしれませんが)


切符時代からあるこのオレンジ色の改札機。電子マネーでも乗り換えの際はこのオレンジ色の改札機を使用しないと「乗り換え」扱いにならないかもと、乗り換えの際は電子マネーでもずっとオレンジ色の改札機を使用していました。


ある日、このままではいけない!と思いたち、乗り換えの際に普通の自動改札機を利用しました。


恐る恐る電子マネーの利用履歴を見ると。。。きちんと乗り換え扱いとなっていました。
(乗り継ぎ運賃割引されていました。)


電子マネーで乗り換えの際はどの改札機でも大丈夫なようです。乗り換えの際は安心してご利用ください。


亜夢子と同じように電子マネーでも乗り換えの際はオレンジ色の改札を利用している人は多い?
と思うので、注意書きを「【切符で】 乗り換えはオレンジ色の。。。」と書いてくれればいいのになぁと
思った亜夢子でした。



マイナンバーシステム障害費用(1億9,300万円)ベンダー5社請求せず

今年(2016年)1月に施行された「マイナンバー制度(正式名称:「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」)」


1月の中旬頃から住基ネットマイナンバーのカード管理システムを接続する「中継サーバ」の異常停止により、接続できない障害が6回発生しました。


担当ベンダー5社は原因の解明、対応に追われ、障害対応が完了したのが今年の4月27日。


障害対応にかかった費用は合計1億9,300万円。内訳は次のとおりです。
・中継サーバの設定変更等:1,000万円
・原因特定のためのログ解析:8,300万円
・中継サーバの増設:1,000万円
・中継サーバの常時監視:9,000万円


なお、中継サーバの常時監視のため、機構側(システムを運営する団体)でかかった人件費の150万円は中継サーバを担当した富士通に損害賠償請求するとのことです。



これは知っておいてねキーワード

チャットボット


人間の代わりにチャット(会話)の相手をしてくれる人工知能のこと。
ボットとは、ロボットの略称で、人間の代わりに作業を自動的に行ってくれるプログラムを指します。


一昔前のチャットボットはあまりにもお粗末な会話しかできずに「人工無能」などと呼ばれていました。


最近のAI技術の発展により、より自然な会話をすることができるようになり、様々な業務に利用できるのではないかと注目を集めています。


チャットボットで有名なのは、LINE公式アカウントの「女子高生りんな」(マイクロソフト作成)ネット上で「りんな」とのおもしろ会話を掲載しているサイトもあるので、「りんな 面白い会話」で検索してみてください。なかなか毒舌の女子高生りんなを発見することができますよ。



亜夢子が気になるキーワードTOP5

亜夢子が最近気になるキーワードを独断と偏見で載せちゃいます!


1位 AI(Artificial Intelligence) 【人工知能
2位 IoT(Internet of Things) 【ものインターネット】
3位 セキュリティ
4位 自動運転
5位 人手不足 NEW!



おすすめ(いや、すすめているわけではない)の一冊


本書は約200年も前に書かれた自己啓発本です。著者のジョン・トッドはアメリカのニューイングランドで生まれ、主に青年向けの修養書(徳を高めるための書籍)を数多く書きました。


本書では自分を鍛えるための数々の教えが書かれています。
書かれている内容は基本的、かつ当たり前のことなのですが、なかなか実践することが難しく確かにこれをやらないと自分を磨くことはできないなぁと思い知らされます。


例えば、『「明日でいいだろう」 この積み重ねほど恐ろしいものはない』
ついつい仕事を先送りにすることが多い亜夢子。ん〜、がんばらないとなぁと反省しました。


約二週間で新しい年がやってきます。新年を迎えるにあたり、自分を鍛えるぞ!と本書を読んで来年の目標を立ててみてはいかがでしょうか。



編集長のつぶやき

長男(小学校三年生)の学校公開(授業参観)があったため、小学校に足を運びました。


息子のクラスの授業は「総合」(今は「総合」なんていう授業があるんですね)
今回のテーマは「○○小学校、ヒヤリ!ハットゼロ作戦」


各班に分かれ校外に出て、「危険な場所」「安全な場所」を見つけ出し、デジカメでその場所を撮影するという授業。教室に戻ってきて各班で撮ってきた写真を見ながら、危険な理由、安全な理由を発表するというもの。


うんうん、住広も子供のころは「川、池は危険だから近づかない、大通りは危険だから近づかない」などなど親や先生に言われたのを思い出しました。


各班の発表が始まります。


「草が茂っていて連れ込まれたら、誰にも見つけられないので危険です。」
「道が細く見通しが悪いので、連れ込まれたら危険です。」
「大きな木があり、連れ込まれたら見つけにくいので危険です。」


え?え? 危険ってそういう危険なの? 不審者による事件のニュースを耳にすることが多い時代。確かにそういう危険を学んだほうがいいのかもしれないなぁと思いました。


授業も終わり、教室に貼ってある息子たちの作品を見てみると公園のトイレの写真が貼ってあり「公園のトイレは連れ込まれて鍵をかけられたら、出られなくなるので危険」と書いてありました。我が息子の小学校、不審者対策は万全のようです。


ちなみに、植物がある場所は「水やりにいつ人が来るかわからないので、不審者は近寄ってこず安全」なんだそうです。(実際に授業でそのように教えているようです。)


時代が変われば授業の内容も変わるんだなぁとしみじみ思った授業参観でした。







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