【アムアム通信Vol.151】用意周到?
こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。
帰宅のためいつもの電車に乗っていると、若い女性二人と年配の男性一人の飲んだ帰りと思われる三人組が乗車してきました。
年配の男性はほろ酔い気分でかなり気分が良さそうです。
なにげなく三人の会話を聞いていると、男性がかばんから新聞を取り出し、そこで解説のひと言
「酔ってそこらへんで寝られるように新聞はいつもカバンに入れてるんだ」
それを聞いた女性二人は、なるほど用意周到ですね!と納得のご様子。
用意周到というより、そこらへんで寝るまで飲まないように心がけたほうが良いのは?と思った亜夢子でした。
MVNO(仮想移動体通信事業者)シェア攻防戦
MM総研によると、国内のMVNOの契約回線数は前年同期比65.4%増の540万回線に伸びたそうです。
(携帯電話の総回線数は約1億6千万回線 TCA調査)
企業別のシェアは次のとおりです。
1位 NTTコミュニケーションズ(20.6%)
2位 インターネットイニシアティブ(17.2%)
3位 楽天(7.2%)
4位 U-NEXT(6.5%)
5位 ビッグローブ(5.7%)
亜夢子も1年ほど前にMVNOの乗り換えました。本当に月々の料金が3分の1になったのでびっくりです。
ただし、いくつか不便なところもあります。例えば
・年齢認証ができない(LINEなど年齢認証が必要なアプリでの年齢認証ができません)
・機種変更がない(端末は自分で別途用意する必要があります)
・キャリア(携帯電話)メールが利用できない
などなど。
通信品質に関してはまったく問題ありませんでした。
くみ子の部屋 「IoTって普及しているの?」
みなさんこんにちわ、くみ子です。
ある手続きのために数年ぶりに銀行窓口にいきました。
いくつか手続きをするのに生年月日や干支を聞かれ、身分証明書も確認されました。
終わるのを待っている途中で、やけにニコニコしたおじさんが現れ、また生年月日と干支を聞かれました。ダブルチェックがルールとのことでしたが、くみ子が怪しいと思われたのでしょうか? それとも本当にルールなのでしょうか??
さて今回は「IoTの普及について」。
この数年間IoTという言葉を何度も聞いていますが、実際にどのくらい普及しているのでしょうか?
皆さんは身の回りでおぉ、IoTだぁ。という経験をしていますか?
くみ子は全然していません。
国内企業の関心度から見るとIoTの導入は進めているけど「様子見」という段階の企業が大半なのだそうです。
IoTを進めるには投資が必要となりますが、その効果が見えにくいというのが大きな理由なんだとか。
モデルケースがまだまだ少ないので仕方がないですね。
それ以外にも、技術要素の標準化が複数存在しており、どれを選ぶのが最適なのかがわかりにくかったり、セキュリティ面の不安、法律の整備が遅れているなどいくつも要因があるようです。
身近にIoTを感じるにはまだ数年かかりそうですね。
これは知っておいてねキーワード
テクノロジカル シンギュラリティ[Technological Singularity](技術的特異点)
人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事とされ、テクノロジーが急速に変化し、それにより甚大な影響がもたらされ、人間の生活が後戻りできないほど変容してしまうとする未来予想のこと。(Wikipediaより)
映画の世界のように人工知能を持つロボットたちに人類が支配される時代が来るのでしょうか。
シンギュラリティの先にあるのは人類にとって幸せな世界か不幸な世界か気になるところです。
亜夢子が気になるキーワードTOP5
亜夢子が最近気になるキーワードを独断と偏見で載せちゃいます!
1位 IoT(Internet of Things) 【ものインターネット】
2位 AI(Artificial Intelligence) 【人工知能】
3位 自動運転
4位 再生医療
5位 フィンテック【金融(Finance)と技術(Technology)の融合】
おすすめ(いや、すすめているわけではない)の一冊
IT業界は心が折れる人が他の業界より多いと言われています。
業務上で求められる技術水準まで達していないことからもたらされるストレスやプレッシャーが心が折れる原因のひとつと本書では書かれています。
日進月歩のIT業界。新しいスキルを身につけたり、最新の情報を入手するのはかなり大変です。
それだけに心が折れるエンジニアが多いのも納得できますよね。
激しいストレスにさらされた際に大切なことは、周囲のフォロー、サポートがどれだけできるかということのようです。
みなさんの周りにストレスで心が折れそうな方がいたら、積極的に声をかけてみてください。
その他にも、え?そんなことで心が折れやすくなるの?と思わされる事例が載っています。
また、その際にはどのような対策が必要なのかが本書では書かれています。
自分がストレスを感じている、周りの人がストレスを感じているようだと思っている方は本書を読んで心が折れるのを防止してみてはいかがでしょうか。
心が折れる職場 [ 見波利幸 ] |
編集長のつぶやき
土日を利用して子どもをつれて実家(埼玉)に帰省しました。
弟の息子(甥っ子)が中学生なのですが、久しぶりに会うと背も伸びてすっかり大人になっていました。
自分の子どもも大きくなって自分のもとを離れていくんだなぁと寂しい気持ちになりました。
(住広の息子は8歳と5歳)
住広の母親に「子どもが大きくなる寂しくなるね」と言ったところ
「そうねぇ、子どもが成長すると自分が歳を取ったのを実感するからね」との返事。
そういう考え方もあるのねと思った出来事でした。
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