【アムアム通信Vol.140】スウェーデンはおおらかな国?

こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。


自宅のソファーが古くなったので新しいのが欲しいなぁと思っていました。


まずはどんなのにしようかとIKEAに偵察に出かけました。IKEAと言えばスウェーデン発祥の世界最大の家具量販店。


広い店内に無数の家具が展示され、見ているだけでウキウキしますよね。


ひと通り店内を見たのですが、結局、気に入ったソファーは見つかりませんでした。


唯一購入したのが、なぜかマスタード。


自宅に帰り、ふとマスタードのラベルを見ると、な、な、何と!?
賞味期限の欄に書かれていたのは。。。
それではご覧いただきましょう! それがこちら!
Excelの書式設定ですか!?)


日本では通常そのような場合は「欄外に記載」などと記載されますが、さすがスウェーデン!? おおらかな国なんだなぁと思ってしまいました。


さらに下の熱量の欄を見ると「んぱく質」の文字が。 んぱく質?
きっと「たんぱく質」と言いたかったのでしょう。



LINEがついに上場

無料対話アプリを提供するLINE株式会社は6月10日、東京証券取引所東証)への新規上場が承認されたと発表しました。上場予定日は2016年7月15日(金)です。


上場市場は東証1部もしくは東証2部を予定しています。


この上場により集められる資金は1,127億円になると予想されていて、今年最大の新規上場となる見通しです。


また、ニューヨーク証券取引所への新規上場に向け、登録届出書を提出する準備も進めているそうです。


日本郵政グループの上場ではIPOを申し込まず、申し込んでおけばよかったなぁと後悔したので今回は申し込んでみようかと考え中です。
(そういう時に限って公募価格下回ったりするんですよねぇ。。。)



くみ子の部屋 「M2.COM」

みなさんこんにちわ、くみ子です。
先日、鹿児島県に出張したときの話です。出張した場所は田舎の方なので車で山道を走ります。
途中、鹿児島ラーメンと書かれたドライブインがあったのでそこでお昼を食べることに。
店に入ると温かい緑茶と大根の漬物がでてきました。
回りを見るとお年を召した方が多く、そのための配慮ですね!と思いつつ、いざ鹿児島ラーメンとご対面。
ん〜普通。どこらへんが鹿児島なんだろう。と頭が????となりながら、お店を出てから調べてみると、『鹿児島ラーメンは緑茶と大根の漬物が出てくるのが特徴』だって。そんなバカな…


さて、今回は「M2.COM」について。
M2.COMはIoTセンサープラットフォームの新たなオープン規格です。


このプラットフォームは、「各種デバイスから集められたセンサーデータをクラウドに送る、センサーデータの送信に特化した組み込みプラットフォーム」と位置づけらています。
このプラットフォームを利用することで、IoTの開発・導入の時間短縮が可能だとしています。


モジュール(M2.COMモジュール)も用意されており、Cortex-M系MCUにOSとしてmbedかRTOSを実装。(便利な時代!!)
ワイヤレスとしてWi-FiBluetooth、LoRa、DUST、3G、LTEを選択することができます。(ス、スゴイ!!)


M2.COMの日本市場への展開は、アドバンテック、アーム、ボッシュ、日本TI(テキサス・インスツルメンツ)などが担うようです。どんどん展開してほしいですね。


ちなみに、M2.COMはIoTで課題となるラストワンマイルの解消を目指しているようです。
IoTにおけるラストワンマイルとは、センサーデータをクラウドに送る部分で、現場毎に異なる事情がスピーディな実装の障壁になっています。M2.COMを使うことで実装時間を短縮し、これを解消します(あくまでも彼らの言い分です)。



これは知っておいてねキーワード

V2X(ヴィ ツー エックス)[Vehicle to X]


自動車と自動車(V2V)、または自動車と信号機や道路標識などのインフラ(V2I)がクラウドを通さず直接に相互通信し、効率的な交通システムの構築と自動車事故の未然防止を目的とする仕組み。


V2Xにより自動車の衝突事故を低減したり、渋滞を解消したりすることができるようになるそうです。
(信号が赤の場合、自動車を強制的に停止させるなどして出会い頭の衝突事故を防ぎます)


現時点での大きな課題は、すべての自動車、交通インフラにV2Xのユニットを搭載させなければその効果が最大限発揮されないことです。


また、最近の自動車は耐久性がアップしているため、10年以上乗り続けることが珍しくありません。
ITの世界で10年前と言えば、かなり昔の技術。これら新旧技術の混在状況でシステムが正しく動作することを保証しなければなりません。


おなじIT業界に身をおく者として、このような最新技術のプロジェクトに関われるといいなぁと思う反面、人の命に関わるプロジェクトかと思うとちょっとだけ腰が引ける亜夢子でした。



おすすめ(いや、すすめているわけではない)の一冊


今回は小説のご紹介です。図書館でこの本を予約したのが一年前。やっと亜夢子の番がやって来ました。待ちに待ったこの一冊です。


図書館で働く主人公の一男(かずお) 二年前に一男の弟が疾走し、残されていたのは三千万円の借金。


借金返済のために昼間は図書館、夜はパン工場で働く多忙な日々。借金を抱えて以来、妻との口論が絶えず、ついにはひとり娘を連れて家を出て行ってしまう妻。


街なかの福引きの商品で手に入れた宝くじ。何とこの宝くじが当選し三億円を手に入れた一男。


銀行に当選金を取りに行くと手渡されたのが「【その日】から読む本」
高額当選をすると混乱により、お金を浪費し最後には不幸になる人が多いため、様々な心得が記載されています。


一男も心配になり、学生時代の大親友であった九十九(つくも)のもとにアドバイスを求めに行きます。


九十九はベンチャー企業を立ち上げ、今では数十億の資産を持つ大金持ち。その九十九が一男の三億円を持ったままこつぜんと姿を消してしまいます。数十億もの資産を持つ九十九は、なぜ一男の三億円を持ち逃げしたのでしょうか?


実はこの持ち逃げは、お金と幸せの答えを一男に見つけ出させるための九十九が仕組んだものでした。


九十九を探しだすため、過去に九十九と一緒に仕事をしていた人々を尋ねる一男。
彼らも莫大な資産を持ち、お金と幸せの答えを探しながら日々を生きています。


それらの人々から聞くお金と幸せの話。


最後に一男はお金と幸せの答えを知ることができるのでしょうか?


お金がすべてではありませんが、お金は非常に大切なもの。お金と幸せの答えを知りたい方は読んでみてはいかがでしょうか。

億男 [ 川村元気 ]
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編集長のつぶやき

次男の七五三の撮影に行ってきました。(本来、七五三は11月ですが、撮影の早割があったため撮影だけ先に済ませました笑)


写真の配布先は実親、義親、義姉の3家族。自宅用の写真と合わせ枚数は5枚。


かかった費用は●万円! こどもの成長記録のため!と自分を納得させるのに時間がかかったのは言うまでもありません。


しばらくはびんぼっちゃま生活を余儀なくされそうです(笑)






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