【アムアム通信Vol.127】お昼どきに空(す)いているレストラン

こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。


亜夢子の会社に新しいオフィスが増えました。新しいオフィスの場所は品川区。


新しい場所での楽しみの一つにランチがあります。先日も新しいお店を求めて探索しました。


その日に見つけたのは個人で経営するこじんまりとしたレストラン。
お昼時なのに空いているのが気になりましたが、勇気を出して入ってみることに。


オーダーを済ませ料理が出てくるのを待っていると、何やら足にあたった感触がありました。
テーブルの下を覗くとなんと放し飼いの犬がいます。


飲食関係で動物を店内で放し飼いにするとはちょっとびっくり。


しばらくすると料理が運ばれおいしくいただきました。


お会計を済ませお店を出ようとしましたが、ドアを開けると犬が出て行ってしまうのを心配して、「ドアを開けたら犬が出て行きませんか?大丈夫ですか?」と犬を捕まえておいてくださいねと遠回しに言ったのつもりだったのですが、返ってきた答えが「そうなんですよ。出て行ってしまうんですよね」と特に捕まえる様子もなし。亜夢子の気遣いもまったく通じず。


お昼時なのにお店が空いている理由がわかったような気がしました。



2億円以上の税金を使って寄付金は2,000万円

日本の子どもの貧困率OECD加盟国の中で最悪の水準だそうです。貧困世帯で育つ子どもは医療や食事、教育などの面で不利となり、将来も貧困層から抜け出せない傾向にあるそうです。


そこで日本財団に設置されたのが「子供の未来応援基金」(2015年10月設置)


子供の未来応援基金では以下の2つの事業を実施しています。
①未来応援ネットワーク事業
②子供の「生きる力」を育むモデル拠点事業


この事業を運営する原資となるのはみなさんからの寄付金。2016年2月現在で集まった寄付金は約2,000万円。


ここで問題となっているのが2,000万円の寄付を集めるために使った税金が2億円。


基金を設立するより税金をそのまま使ったほうがよっぽど良かったと思うのは亜夢子だけでしょうか。


とは言え、設置されてからまた5ヶ月。これから先、使われた税金以上に寄付金が集まることを切に願います。



くみ子の部屋 「IoTのネットワーク」

みなさんこんにちわ。くみ子です。
先日、仕事帰りにバーへ入ったのですが、はじめて入るそのお店にはドリンクメニューが置いてありませんでした。
くみ子はバーが好きなのですが、お酒には詳しくなく、「どんな感じにしますか?」と聞かれても、うまく伝えることができず、恥ずかしい思いをしました。
みなさんはメニューのないバーへいった時、どうやって注文するのでしょうか・・・


さて今回は、これから到来する(であろう)IoT世界で使われるネットワークについてご紹介します。


IoTはモノをインターネットへつなぐことで、様々なモノと相互に情報交換するという考え方です。
たとえば、みなさんの家にあるガスメーターに無線機能を搭載することで、人が検針する必要がなくなります。


という具合にあらゆるモノをインターネットへ接続する世界がすぐ目の前まで来ていますが、課題となるのが、電源とインターネットへの接続方法です。
IoTの対象となるモノの多くは電源の確保が難しく、電池で動作しています。加えて、インターネットに情報を送るコストがまだまだ高額です。


この2つを一気に解決する方式がLPWA(Low Power Wide Area)という通信方式です。
現在は、シグフォックス、ローラ、NB-IoTという3つの方式がしのぎを削っていますが、通信速度を低くすることで必要となる電力も押さえ、単三電池で何年も動かすことができると定義されています。


IoTで利用するデータはみなさんがスマホで使う音声や動画のように大きなデータではなく、センサーデータなど多くても数百バイトであることがほとんどであるため、通信速度が低くても問題にはならず、過去に使われた技術で対応することができるため、非常に安価に設備整備することができます。
そのため、LPWAネットワークの利用料金は現在の携帯電話網の利用料金の数百分の一程度になると言われています。


何でもインターネットに接続されると、全て監視されるようなイメージもありますが、それ以上に便利な世界が待っているのだと思います。しばらくIoTには注目ですね。



これは知っておいてねキーワード

(耐久)消費財 [(たいきゅう)しょうひざい]


個人や家庭で消費する物やサービスすべて。
対して業務用として消費されるものは中間財、生産財と呼ばれます。


また、冷蔵後、電子レンジ、自転車、自動車などのように1年以上使用し、比較的価格が高いものを「耐久消費財」といいます。


「耐久消費財」という言葉を普通に使っていたのですが、きちんと定義を調べてみようと調べてみました。



おすすめ(いや、すすめているわけではない)の一冊

入社1年目の教科書

同じ会社の方から読むとためになるよと薦められた一冊。さっそく読んでみました。


書名には「入社1年目」とありますが、社会人になり○○年経った亜夢子が読んでも非常にためになりました。
(入社一年目にこの本を読んでいたら、もっと違った人生だったかなとまで思ったりもしました。)


著者が仕事に取り組む際に大切にしてきた以下の3つの原則


原則1 頼まれたことは、必ずやりとげる
原則2 50点で構わないから早く出せ
原則3 つまらない仕事はない


原則1の頼まれたことは、必ずやりとげる


人から頼まれたことを忙しいからとついつい後回しにしてしまうことってありますよね。


自分が仕事を頼む側だった場合、催促してやっと着手した人には次に頼む気になれません。
(催促してもまったくやってくれない場合もあったり。。。)


入社1年目に社会人とはどうあるべきかをきちんと学ばなかったなぁという人は本書を読んで改めて勉強してみてはいかがでしょうか。


様々な気付きがあるかもしれませんよ。



入社1年目の教科書 [ 岩瀬大輔 ]

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編集長のつぶやき

父の三回忌のため実家に帰省しました。


三回忌とは逝去してから2年目の命日のこと。2年なのに何で三回忌なんだろうと思っているとお寺の住職がちょうどその説明をしてくれました。


○回忌とは何回目の忌日(きじつ、きにち)かを表す表現で、なくなった日を最初の忌日とするため1年後は2回目、2年後は3回目となっているそうです。


ちなみに亡くなって1年目のことを二回忌は言わず一周忌と言うそうです。


お寺でお経を上げてもらっている時間は約30分。お経の内容がわからないせいか時間が経つのが非常に長く感じられました。静かなお堂で静粛な気持ちにはなりましたけど。






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