【アムアム通信Vol.118】ワカサギ釣り

こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。


アムアム通信のネタを探すために電車に乗ると耳をダンボにしている亜夢子。


先日も電車に乗っているとおばさま二人の会話が聞こえてきました。話の内容はワカサギ釣り。


おばさまA「昔、ワカサギ釣りをしたことがあったのよ。釣った魚を天ぷらにして食べたら、新鮮で本当においしかったわ」


おばさまB「私も昔、ワカサギ釣りをしたことがあるけど、餌が生き餌でそれを食べたワカサギを食べる気にならなかったので食べなかったのよねぇ」


おばさまA「・・・・・」


その会話を聞いてワカサギ釣りの餌を調べてみると、確かに「生き餌(*1)」を使うようです。
それを餌にして釣れたワカサギの体内には生き餌がバッチリ入っています。


ハラワタを取り出して食べる魚だったらよいのですが、まるごと食べるワカサギだと生き餌も一緒にいただいていることになります。


どうやら、おばさまBの考えが正しいような気がします。


次回からワカサギを食べる際には、ワカサギの体内に生き餌がいないことを祈って食べたいと思います。


(*1)生きたままの餌。ハエの幼虫などが使用される。



今年の漢字「安」に決まる

日本漢字能力検定協会は12月15日、この1年の世相を漢字1字で表す「今年の漢字」に「安」が選ばれたと発表しました。


この「安」からは「安倍政権」「安保保障関連法案」などが連想されます。


が、この「今年の漢字
毎年思うのですが、いまいちピンと来ないような。


応募総数129,647票、一位の「安」は5,632票を集めだそうです。
計算すると一位の「安」の票の獲得率は4%とかなり低くなっています。
いまいちピンと来ない理由がわかったような気がします。


世相を表すと言われている「今年の漢字
世間との乖離がありすぎるような気がするのは気のせいでしょうか。



くみ子の部屋 「ISO9001」

みなさんこんにちわ。くみ子です。


先日出張した際に奮発して櫃まぶしを食べました。メニューには関西風と江戸風があり料金が500円くらい違います。
こんなご馳走滅多に食べないくみ子は鰻の種類が違うのかと思い、店員さんに質問しましたが、焼き方が違うようです。
ちょっぴり恥ずかしい思いをしました。


今回はISO9001について。
現在ある仕事の関係でISO9001の取得を進めています。
聞いたことはあっても、どんなものか知らない方も多いと思うので、簡単にご紹介します。


まずISOですがInternational Organization for Standardizationの略で、アイエスオー、イソ、アイソなどと呼ばれます。日本語だと国際標準化機構といいます。
IT業界でよく聞くISMS(Information Security Management System)という情報セキュリティに関する国際規格はISO27001になります。


さて、ISO9001ですが品質マネジメントシステム(Quality Management System)に関する国際規格のことです。
国内では5万社程度が取得しているといわれています。
くみ子が関わっている仕事は製造業に分類されます。製造工程の注意点などが細かくドキュメント化されており、それに沿った製造がされているかをチェックし問題があれば改善をおこないます。
いわゆるPDCAですね。


取って終わり。。。とならないようにしっかり運用に落としていかないといけませんね。


[参考]



これは知っておいてねキーワード

軽減税率[けいげんぜいりつ]


購入する物品(サービス)により消費税率を変える制度。


消費税は所得額に関係なくすべての国民に課税されるため、低所得者層には優しくない税制と言われいます。


少しでも不公平感をなくすために、生活に必要なもの(食品など)の消費税率を低くするのが軽減税率です。
今回は「酒類を除く飲食料品」が軽減税率の対象となりました。ただし、外食は対象外です。


ここで問題となるのがファストフード店のように店内で飲食することも持ち帰ることもできるもの。
店内で食べると「外食」扱い、持ち帰りにすると「酒類を除く飲食料品」扱い。


同じ店舗で同じ商品を購入しても消費税率が違う可能性が出てきます。
店内で食べるとしても、レジでは持ち帰りと言って消費税率を安くする裏ワザ?が利用されるのは想像に難くありません。


ちなみに新聞も軽減税率の対象だそうです。まったく飲食料品でない新聞が軽減税率の対象になるとは大人の事情が見え隠れしますね。



おすすめ(いや、すすめているわけではない)の一冊

「原因」と「結果」の法則(2)



今回ご紹介するのはアムアム通信Vol.112でご紹介した「原因と結果の法則」の続編です。


「原因と結果の法則(1)」はまだビジネス(自己啓発)書としては普通だったのですが、本書は宗教(スピリチュアル)色が濃くなっています。


宗教観を持たない日本人にはいまいちしっくりこない内容となっています。
生まれた時からキリスト教などの宗教を信じている人には良書と思われます。


すべての自己啓発書がそうですが、みなさんの周りで起こる良いこと、悪いことはすべて皆さん自身の考え方を反映した結果ということ。
世間が悪い、社会が悪い、会社の上司が悪いと不満を言っている人には幸せが訪れません。
自分の周りで起こる物事すべて自分の思考の結果であると認識し、自分の考え方を変えることにより人生を変えるというのが自己啓発書すべての根底になっています。


本書は宗教を信じていない方には理解し難いとは思います。
何らかの宗教を信じている方は読んでみてはいかがでしょうか。
新しいものごとの考え方を身につけることとができるかもしれませんよ。



編集長のつぶやき

2015年も残すところ2週間となりました。今年もサボることなく配信することができました。
年内の配信は本号が最後です。


軽い気持ちで配信を始めたアムアム通信。おかげさまで読者も100名を超えました。
ここまでくると意地で配信するしかないっしょ!とモチベーションをあげています。


新年は1月10日(日)から配信予定です。


年末年始の過ごし方は皆さんそれぞれだとは思いますが、せっかくの休暇なのでリフレッシュしてくださいね。
プロジェクトの関係でお仕事の方もいると思います。お疲れさまです。


では、少し早いですが皆さん良いお年をお迎えください。



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