アムアム通信Vol.90】自転車を止めるときは足でなくブレーキを

こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。


先日、公園を散歩していると、お母さんと一緒に4歳くらいの女の子が自転車に乗る練習をしていました。


補助輪がなくてもある程度乗れるようになった様子。


補助輪なしで乗れることがよほど嬉しかったのか、嬉しそうに走り回る女の子。


公園の坂道を勢い良く走っていきます。多少の恐怖心からか自転車を止めるときにブレーキを使わずに、どうしても足で止めてしまう女の子。


お母さんから「足で止めない!ブレーキを使って!」と言われています。


確かにスピード出している時に足で止めると思わぬケガをする可能性がありますよね。


娘さんを心配するお母さんといったところでしょうか。さすが母の愛は深いなと思っていると


お母さんが一言「そうやって足で止めるから、すぐにクツに穴があくのよ!」


娘を心配するというよりクツを心配していたようです。


なんとなく微笑ましい光景でした。



AMeDAS刷新、気象庁が発表

みなさんご存知のAMeDASアメダス)。正式名称は「地域気象観測システム」です。


そのアメダスのシステムが刷新されました。富士通がこの刷新を担当したそうです。


刷新前は気象情報を10分単位に収集していましたが、今回の刷新で1分単位になりました。


ということは10倍の気象情報を収集することが可能になったということです。


まもなく梅雨に突入しますが、これで天気予報の精度が10倍になることを期待したいところです。



ところで天気予報の仕組みをご存知ですか?


現在の情報と過去の情報を比較し、同じようなパターンを見つけ、そこから今後の天気を予想しています。


なので、過去に同じようなパターンがない場合は、正確な予想ができないそうです。


異常気象が多い最近では、過去の気象パターンに当てはまらないことがあり、予報の精度が落ちているのかもしれません。


ゲリラ豪雨。すっかり夏の風物詩になりました。今年もやって来るのでしょうね。


ゲリラ豪雨」始めました。。。。。


くみ子の部屋 「リアルタイムのハードとソフトって?」

皆さん、こんにちは。くみ子です。


先日、鹿児島県にいるスタッフより、普段はいないのに今日は大量のカラスが敷地内で騒いでいると連絡がありました。
木々の多い場所なのでカラスくらいいるだろうと、ふ〜んと聞いていたのですが、その翌日に口永良部島(くちのえらぶじま)が噴火しました。予兆だったのでしょうか。。。
幸い、距離も離れており何の被害もありませんでしたが。


先週のリアルタイムOSの話に対して、ハードリアルタイムはハードウェア、ソフトリアルタイムはソフトで実現するの?と質問を頂きました。
ん〜確かにわかりにくいですね。今回は補足も含めて説明します。


前回の繰り返しになりますが、
・ハードリアルタイム
処理に要する時間を厳守する必要がある。万が一厳守出来なかった場合は「デッドラインミス」と呼ばれ、システム全体に致命的なダメージを与える事になります。
例えば、カーナビが直前になって曲がってと言ったり、電車の非常ブレーキの作動が遅れたりすると考えただけでもゾッとしますよね。


・ファーム/ソフトリアルタイム
処理に要する時間の制約は厳しいけど、デッドラインミスのように致命的なダメージにはならないもの。
例えば、自動販売機でコーラを購入した時に出てくるのが1秒遅れたり、エアコンの温度設定を変更した時に反映されるのが1秒遅れても気にならないですよね。
(もちろん、設計した動きではないので本来発生しない方がいい事象です)


即ち、ハードリアルタイムのハードはハードウェアとは別のモノです。


リアルタイム処理を実現するためには以下の設計が重要になってきます。
・処理にかかる時間を見積る
例えば、自動販売機のコーラ購入ボタンが押されてから、排出するまでにかかる時間を設計します。
お釣りが必要となる場合などすべてのケースを考慮して、処理が始まり、終わるまでに要する最大時間を見積ります。


・間に合わなかった場合の動作を設計する
例えば、コーラを排出するのに見積もった時間を超えてしまった場合、そこで動作が止まってしまっては次の人が買えなくなってしまいます。こういう場合はそのまま処理を進める設計をしておきます。



他にも考慮するべき項目はいくつかありますが、時間的制約が厳しいリアルタイムという仕組みは組込業務に従事していない技術者の方も知っていて損する内容ではないので、興味のある方は勉強してみて下さい。



ちなみに、
動物にも人間にも第六感が備わっています。
噴火や地震が増えていますが大きな災害が起きない事を祈ります。
皆さん、最低限の備えはしておきましょう。


これは知っておいてねキーワード

AltJS[オルト ジェイ エス](Alternative JavaScript)


JavaScriptを嫌う人って案外多いですよね。


そこで登場したのが、AltJS。AltJSは特定の言語でなく、ソースコードコンパイルすることによりJavaScriptにしてくれる言語のことです。


TypeScript、CoffeeScriptなどが有名です。亜夢子の周りでは使っている人を見たことありませんが、これからどんどんプロジェクトで使うようになるのではないでしょうか。



Alt(オルト)とはAlternateのことで日本語では「代替」


代替は「だいたい」と読みます。「だいがえ」と読み人も多いですが、「だいたい」と読みます。


ちなみに「世論」はもともと「せろん」と呼んでいましたが、「よろん」と読む人が多くなったので「よろん」でも正式にOKとなりました。


同じように代替も「だいがえ」と読むのが正式に認められる日が来るかもしれませんね。


って、AltJSの話から日本語の読みの話になってしまいました。。。


おすすめ(いや、すすめているわけではないの)の一冊

ウザいあの人を一瞬で手なずけるオトナの社交術

ある日、電車に乗っていると大きな植木鉢をもった男性が隣に座ってきました。


その男性は植木鉢に向かって何かブツブツ言っています。「ヘンな人が隣に来てしまったな」


さすがに耐えられなくなり、席を変えようと立ち上がった瞬間、その男性の耳には


携帯電話用のヘッドセットがついていました。


そうです。その男性はヘッドセットを使って携帯電話で会話をしていたのです。


今まで「ヘンな人」と思っていた人が一瞬にして単に電話をしている「フツウの人」になった瞬間でした。


という著者の経験から始まる本書。


あなたの心構え(相手の見方)を変えるだけで、ウザいあの人とストレスなく接することがきます。


本書で紹介されているウザい人は
・ホラを吹く人
・おしゃべりな人
・かんしゃく持ちな人
・陰口を叩く人


などなど、あなたの周りのウザい人との上手な接し方を紹介しています。


日々、ウザい人とのコミュニケーションでストレスの溜まっている人は読んでみてはいかがでしょうか。


ちなみに著者は外国の方です。ウザい人というのはどこの国にもいるものなのですね。


編集長のつぶやき

5月だというのに夏のような暑さ。外に出る際は日焼け止めを塗るのが必須となりました。


暑さで心配なのが、熱帯魚の水槽。いくら「熱帯」魚とは言え、暑さにも限界があります。


現時点での水温は30度。本来は27度程度が適温なので、かなり江戸っ子の風呂(熱い風呂)状態です。


これからさらに気温が上がったら水温はいったい何度になってしまうのでしょうか。


熱帯魚に気合を入れて夏を乗り切るように言い聞かせる毎日です。



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