【アムアム通信Vol.74】人ごとだと思って聞いていると。。。
こんにちは。アムアム通信編集部員、皆さんの心のオアシス亜夢子(あむこ)です。
先日、お客様の会社に伺うために電車に乗っていました。
とある駅に停車した際の隣に座るビジネスマン二人の会話。
A「この駅で乗り換えたほうがいいんじゃないですか?」
B「いや、○○で乗り換えたほうがいいと思いますよ」
いまいち納得しない顔のAさん。
電車の乗換って人それぞれこだわりがありますよね。
最短時間で到着するルート、乗り換え回数が少ないルール、乗り換えが楽ちんなルート
Bさんにもこだわりがあるんだろうなぁと聞いていました。
するとAさん「だってこの電車、急行だから、その駅止まりませんよ」
あっ!という顔をして気まずそうにするBさん。
あはは、そういうことか、と納得しました。
が、ここであることに気づく亜夢子。
実は亜夢子も急行が止まらない駅で降りる予定。亜夢子が降りたい駅を通過する急行。
何も考えずに電話に乗ったら、それは急行でした。
人ごとだと思って聞いていたら、いつのまにやら自分ごと。。。皆さんもお気をつけを。
KDDI 第3四半期(9月〜12月) 増収、増益
KDDIは、2014年度第3四半期の決算を発表しました。
2014年4月〜12月の累計の営業収益は3兆3519億円で、通期予想に対する進捗率は73%、営業利益は5850億円で進捗率80%、EBITDAは9859億円で77%になったそうです。
KDDIは携帯電話、固定系と両方のサービスを提供していることも有利に働いています。
スマートバリューのような携帯、固定の両方をKDDIの契約にすると料金を大幅に割り引くというサービスの提供も可能になりますよね。
デフレが続く日本では、少しでも出費を抑えたい消費者の心には響くのではないでしょうか。
一昔前、携帯電話といえばドコモの独占市場でしたが、時代が変わると勢力図も変わるものですね。
あと、10年後。携帯電話業界はどうなっているかなんて、想像もできませんね。
くみ子の部屋 「最適化」
皆さんこんにちは。くみ子です。
今回は、コンパイラが行う最適化についてお話します。
普段あまり気にしないかも知れませんが、プログラムがコンパイルされる過程で実行時間短縮や、メモリ使用量削減などの最適化が行われています。
(開発ツールの設定によると思います)
組み込みの世界ではハードウェアを制御する際に、あるレジスタの状態が変化するのを待ったり、仕様書に定義されている時間ウェイトしたりする事がよくあります。
例) あくまでも例ですよ!
a() //レジスタ状態が変わったら関数を実行したい
{
unsigned short *reg_kumiko = (unsigned short *)0xa0000000;
while((*reg_kumiko & 0x0001) == 0x0000);
func();
}
とか、
b() //ウェイトしてから関数を実行したい
{
unsigned long i;
for(i=0; i<1000; i++);
func();
}
このようなソースを書くとreg_kumikoやiは操作された後に使われていないから、コンパイラが不要だと判断し最適化されて、なかった事にされてしまいます。
つまり、いきなりfunc関数が実行されてしまいます。
これだと設計通り動作しない上に、エラーが出るわけではないので何か変だな…とデバッグをしていかないとなかなか見つける事ができず、大変な目にあいます。
ちなみに、最適化を防止するにはvolatileという修飾子を使います。
が、iのループは処理速度に依存するため、別のCPUへ移植すると動かなくなる可能性がありますので、ちゃんとタイマー処理を使いましょう!
これは知っておいてねキーワード
VDI(ヴィ ディー アイ)[Virtual Desktop Infrastracture]
デスクトップ環境を仮想化してサーバ上に集約したもの。
利用者はクライアント機からネットワークを通じてサーバ上の仮想マシンに接続しデスクトップ画面を呼び出して操作する。
セキュリティの問題から導入されることが多いデスクトップ仮想環境。
このようにサーバサイドで処理を行い、クライアント側は処理結果のみを受け取る方式を総称して「シンクライアント」と呼びます。
VDIはそのシンクライアントの中の一つの方式。その他にもサーバベース方式、ブレード方式などの方式があります。
シンクライアントが導入された当初は、処理が遅く仕事に使えないものが多かったのですが、最近は技術も進歩して、実用に耐えられるようになりました。
みなさんの職場でもシンクライアントが導入されていることが多くなってきているのではないでしょうか。
おすすめ(いや、すすめているわけではないの)の一冊
書店では「怒り」に関する本をよく見かけるようになりました。
ちょっとしたことで「キレる」現代人。感情のコントールができない人が増えてきています。
本書では、この怒りの感情を上手にコントロールする有効な方法が提示されています。
亜夢子が面白いなぁと思ったのは「自分の心の実況中継」
お客様に理不尽なことを言われた際には
「さぁ、○○さん、あまりにもありえないことを言い出しています。あまりにも理不尽すぎて、開いた口がふさがりません。さて、ここで亜夢子は耐えることができるのか。それとも もういいです!と言って部屋を出て行くのか。さぁ、亜夢子、最大の決断を迫られています」
と心の中を第三者が実況中継しているように表現すると、あまり怒りの感情が湧いてこないというもの。
実際にこれを試してみたら、確かに怒りの感情を抑えることができました。
みなさんも試してみてください。思った以上の効果ありますよ。
イライラすることが多い世の中。怒りの感情をコントロールすることがなかなか難しいですが本書を読んで多少なりとも、制御できるようになれるといいなと思いました。
イライラすることが多い人は参考に読んでみてはいかがでしょうか。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】「イラッとくる」の構造 [ 榎本博明 ] |
編集長のつぶやき
Windows10のPreview版をダウンロードして、インストールしてみました。
ちょっと前まではプレビュー版をインストールするために別のPCを用意して仕事で使っている環境に影響が出ないようにする必要がありました。
最近は仮想環境を構築して、そこにインストールして動作を確認することでできるようになりましたよね。
検証が終わったら、仮想環境をそのまま削除すれば、インストール前の環境に簡単に戻すことが可能です。
Windows10ではWindows7まであった「スタートボタン」が復活しました。
ただし、スタートメニューの中にはWindows8でおなじみの「タイルメニュー」も表示されています。
Windows8で導入されたタイルメニュー。各方面からさんざん批判されたのに、あれは失敗ではない!と思われたくなくWindows10のスタートメニューに無理やり入れているのでは?
と思ってしまうのはちょっと穿った見方でしょうか。
Windows10プレビュー版はみなさんも簡単に入手できるので、興味があるかたはインストールしてみてください。
am cityはこちら
http://amcity.super-se.com/
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